- 2023/4/25new!「中国NMPA化粧品『海外製造工場現場検査官』来日セミナー」(4/23・4/25の2日間会場&オンライン)は円満に閉幕
昨年11月、日本の中国向け化粧品製造企業が中国国家薬品監督管理局(NMPA)による製造工場検査(査察)を受けています。中国の化粧品関連法令に違反したという結果で、対象製品について中国輸入・販売の停止、是正措置の指導を受けています。この件で見られるNMPAの動きから、日本における化粧品製造工場検査の幕があがったと言えるでしょう。実際、弊社・P&D が入手した情報では、現時点で10社の日本の中国向け化粧品製造企業が海外製造工場検査の対象になっています。一部の企業は既に製造工場検査の通知を受け取っているようです。
このような状況を迎え、すべての化粧品の備案や登録を取得済の化粧品の製造会社、あるいは申請中の製造会社であっても、NMPAによる製造工場検査の対象に含まれることになります。あらゆる製造企業が海外製造工場検査を受ける可能性があるのです。もし、製造工場検査で不合格となった場合、対象化粧品について中国への輸出と販売ができなくなる事態に陥ります?
では肝心の中国NMPAによる「海外製造工場検査」とはどういったものでしょうか?工場検査を受ける際の検査基準は何でしょうか?
検査の内容はどうなっているのでしょか?そして、あらゆる化粧品/原料製造企業はどんな事前準備対応をすればよいのでしょうか?
今回、中国国家薬品監督管理局(NMPA)化粧品海外工場検査検査官を講師として招聘し、化粧品/原料製造企業の皆様へ、直接、全面的に解説するセミナーを開催する運びとなりました。
- 2022/11/10
日本産業皮膚衛生協会が主催する秋の会員研究会で「中国化粧品・化粧品原料の新管理制度の解説及び課題の解決」に講演
講師:董 培(P&Dパートナーズ株式会社 代表取締役社長)
講演内容:中国化粧品・化粧品原料の新管理制度は、旧制度から大幅に変わっています。例えば、化粧品や化粧品新原料の中国輸入や販売で避けられないNMPA(中国薬品監督管理局)届出(中国語では備案)と登録の許認可において、以前は主な製品あるいは新原料の安全性を中心に審査と許認可が行われていました。それが新制度では、化粧品又は化粧品新原料のNMPA届出と登録の許認可を取得するためには、製品の安全性だけではなく、製品に配合される全ての原料の安全性の確認が明確に求められています。また、製品が主張する効能効果を証明するために、試験レポート等のエビデンスの提出も求められています。さらに、製品製造の品質マネジメントシステムの証明資料も提示する必要もあります。
このような化粧品新管理制度が導入されたことによって、日本のメーカー様の中国化粧品市場への参入コストは旧制度より大幅に膨らむ状況になっています。
今回のセミナーでは、中国の広大な市場に進出されている、あるいは進出を検討している日本のメーカー様を対象に、中国の化粧品と化粧品新原料の新管理制度をどのように捉えるべきか、中国化粧品・化粧品原料の新管理制度とは一体どのようなものなのか、そして、この制度にいかに対応すべきか等について、詳しくご紹介いたします。
- 2021/12/4
津市―三重大学連携・企業成長支援室 営業委員会主催する「日本製品が中国ビジネス展開において避けては通れない製品法規制」に講演
講師:國仲 恵理香(大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)にて中国語を専攻し、中国清華大学に留学後、京都大学公共政策大学院で法律と公共政策論を学ぶ。現在、P&Dパートナーズ株式会社の中国製品法規制調査役及び中国ビジネスコンサルアシスタントを担っている。)
講演内容:日本の最大貿易相手国である中国との経済関係の重要性について概観します。そのうえで、日本が中国と実際に貿易する際に遵守すべき製品法規制、例えば、化粧品や医療機器分野などの許認可制度について、実務を踏まえつつ紹介します。また、日本製品を円滑に中国へ輸出拡販するためにP&Dが行っているサポート業務についてお話します。
- 2020/10/30
P&Dパートナーズ株式会社が主催した
「中国化粧品・化粧品原料新管理制度『課題解決』セミナー」が大成功